美髪ケア💇‍♀️✨

「髪は女の命」とも言われるぐらい、女性を象徴する大切なもの。

ケアが不十分だとパサパサしたり傷んでしまい、魅力が半減してしまいます。

ヘアケアで大切なことは、単におこなうだけでなく正しい知識をもっておこなうことです。

美髪のためには日々の手入れが大事なので、正しい知識を身につけて日々実践していくことが大切ですね〜

まず、ほぼ毎日おこなっている洗髪はヘアケアの基本中の基本です。

 

①髪をシャンプーで洗う前に大事なこととして、ブラッシングがあります。

ブラッシングをすることで、髪に付いているフケやホコリなどの汚れをある程度取り除くことができます。

このことで、シャンプーの使用量が少なくて済むようになります。

それにくわえ、頭皮の根元からブラッシングすることでマッサージ効果もあるのです。

ブラッシングはこのように効果的なのですが、髪や頭皮を傷つけてしまってはいけないので、使用するブラシはクッション性の高い動物性のものを選ぶことがポイントです。

 

②シャンプー剤をつける前に髪と頭皮をお湯でしっかりと洗う。

シャンプー前のブラッシングと予洗いだけで汚れのほとんどを落とすことができます。

ただ単に洗い流すだけでなく、指の腹で頭皮をマッサージしながら洗うとより効果的です。

予洗いの注意点として、適切なお湯の温度と時間を覚えておきましょう。

まずお湯の温度は38℃あたりが適切です。

頭部の汚れを落としつつ、髪や頭皮を傷めない温度はこの38℃ぐらいがちょうどいいのです。

次に、適切な予洗い時間は2分~3分です。


③予洗いができたらシャンプー剤を使用して頭皮を洗っていきます。

各シャンプー剤の適量をまず手の平でよく泡立てるようにしましょう。

泡立てずに直接シャンプー剤の原液を頭部につけるのはNGです。

これは洗い残しになりやすくなり、頭皮のかゆみなどの原因となってしまいます。

シャンプー剤の泡立てができたら、泡を頭皮の地肌につけて頭皮を中心に洗っていきます。

髪を洗うことを洗髪といいますが、実際によく洗うのは頭皮なので気をつけましょう。

洗う時は頭皮を傷つけないように指の腹でマッサージするように洗っていきます。

④シャンプーで頭皮を洗い終わったら、お湯ですすいでいきます。

このすすぎはとても大切で、つけたシャンプー剤を全て落とし切るぐらい入念にしていく必要があります。

シャンプー剤がちゃんと落としきれていないと、炎症や抜け毛などの頭皮トラブルを起こしてしまう可能性があります。

温度は予洗いと同じく38℃ぐらいのお湯を使い、3分ほど時間をかけて十分にすすいでいきましょう。

すすぎの仕方のポイントは、シャンプーするときのようにマッサージをする感じでしていくことです。

⑤すすぎが十分にできたら、次は美髪になるためのケアをしていきます。

まず、シャンプー後の髪のケアとして使用するもので、トリートメント・リンス・コンディショナーがありますが、それぞれ役割や特徴が違うのでその違いについて説明します。

・トリートメント

トリートメントは髪の内側に栄養分を補給して髪の状態を整えて補修してくれます。

・リンス

リンスは髪に油分を与えて髪の外側を美しくコーティングしてくれます。

以前はシャンプーの使用で髪の仕上がりが悪くなることで使用されていたリンスですが、最近はシャンプーの質の改善やコンディショナーの質の向上により、あまりリンスは使われなくなってきています。

・コンディショナー

コンディショナーもリンスと同様に髪の外側に油分でコーティングすることで髪を美しく滑らかにしてくれます。

最近はコンディショナーの質も向上し、トリートメントのように髪の内側に栄養分を補給してくれるものも開発されている傾向があります。

そのため、シャンプーの後の髪のケアはコンディショナーのみの使用が多くなってきています。
各メーカーによってトリートメント・リンス・コンディショナーの定義は様々で絶対の基準はないのですが、一般的な基準はこのようになります。

トリートメント・リンス・コンディショナーと複数あって使用に迷う方もいらっしゃると思うので、どれを使ったらいいかの選択基準を紹介します。

・髪の痛みがそれほど気にならない

髪がそれほど目立って傷んでいないのであれば、トリートメントかコンディショナーのみの使用で問題ないでしょう。

・染めやパーマにより髪の傷みが気になる

髪の傷みが気になる場合は、トリートメントとコンディショナーの両方を使用するか、どちらか片方にプラスしてリンスを使用することをおすすめします。

この場合の注意点として、使用する順番があります。
内側の補修をするものから使い、外側を補修するものは後に使用することです。

  • トリートメント → コンディショナー
  • コンディショナー → リンス
  • トリートメント → リンス

これが基本的な正しい順番となるので覚えておきましょう。

⑥髪を洗ってお風呂から出たあとは、タオルを使って髪の水分を取ります。

このタオルドライをするときは必ず優しくおこない、水分をふくのではなく、取るという感じを大事にしてください。

間違ってもタオルでゴシゴシと強くこすったり揉んだりするは絶対ダメです。髪の毛を傷める大きな原因となってしまいます。

せっかくコンディショナーなどを使って髪を綺麗にしようとしてきても、この後に髪を雑に扱ってしまうと台無しです。

洗い上がった後も気を抜かずに髪をいたわってあげてください。

なお、使用するタオルは吸水性の高いものを使用するのがおすすめです。

タオルである程度の水分が取れたら、美髪のためのスペシャルアイテムのヘアオイルを使いましょう。

⑦ヘアオイルは髪をツヤツヤにしたり、髪のパサつきを抑えてくれる油が主成分のヘアケア商品です。

ヘアオイルは基本的なヘアケアとしては、なくてもいいものですが、ツヤツヤ美髪を目指す方であればぜひとも使っていきたいアイテムです。

ヘアオイルの基本的な使い方と注意点

髪が濡れている状態でオイルをつけることでオイルが馴染みやすいです。

そのため、髪の水分をタオルで取った後の状態に使うのが望ましいです。

ヘアオイルを手に取ったら手の平で広げ、髪全体に馴染ませていきます。

オイルは少ないと効果が発揮しきれなく、多いとベタツキの原因となってしまうので、適量をぬっていく必要があります。

なので、少量ずづ手に付けたしながら髪にぬっていくのがおすすめです。

⓼髪の水分をタオルで取り、必要であればヘアオイルを塗ったら、最後にドライヤーを使って髪を乾かします。

ドライヤーを使わずに自然乾燥で髪を乾かす方がいるようですが、これは髪の水分が必要以上に失われてしまい、髪の毛を大きく傷めてしまうのでやめておきましょう。

ドライヤーの効果を最大限の活かす方法

まずドライヤー選びのポイントですが、風量が強いものを選ぶのがおすすめです。

風量が強い方が髪が乾くのが早くなるため、熱で髪が傷む時間が短くなるのです。

ドライヤーで髪を乾かすときは、ドライヤーの噴き出し口から10cm以上の距離を離して使用します。

頭皮を先に乾かしてから次に髪を乾かすようにしていきます。

このとき、1箇所に集中して熱風を当て続けると頭皮にも髪にもよくないので気をつけましょう。

最後の締めとして、冷風モードにして髪の全体に冷たい風をあてるといいでしょう。

髪の毛は冷風を浴びると引き締まるので、ツヤツヤの髪に近づくことができます。